神奈川近代美術館葉山館『見えないもの、見たいこころ』へ行ってきました。
数日前にNYに住む友人からLINEで
「もしまだ行ってなかったら観に行った方が良いよ。世界中の人が観に行きたがっているんだから!」
と連絡が来たので会期ギリギリで行ってきました。
藤沢で眼科医をされていた野崎道雄さんが寄贈したコレクションの展示。
リヒターを目当てに行ったのですが個人的には点数は少ないもののポルケがとても良かったです。
もちろんイサム・ノグチの『こけし』にも挨拶をして帰りました。
神奈川近代美術館葉山館『見えないもの、見たいこころ』へ行ってきました。
数日前にNYに住む友人からLINEで
「もしまだ行ってなかったら観に行った方が良いよ。世界中の人が観に行きたがっているんだから!」
と連絡が来たので会期ギリギリで行ってきました。
藤沢で眼科医をされていた野崎道雄さんが寄贈したコレクションの展示。
リヒターを目当てに行ったのですが個人的には点数は少ないもののポルケがとても良かったです。
もちろんイサム・ノグチの『こけし』にも挨拶をして帰りました。
新しいプロジェクトがスタートします。
以前自宅兼スタジオを設計させていただいた小舟さん。
その小舟さんの新しい撮影スタジオを作ることになりました。
プロジェクト名は白夜と灯台。
基本的なプランが決まり今後は細部を詰めながら着工に向けてしっかりと進めていきたいと思います。
リビングセンターOZONEのweb事例で浄明寺リノベが紹介されました。
スタッフblog「建築家で大成功のリノベーション」というシリーズのvol.12『家族と猫が暮らす家』というタイトルで、築60年以上経っている木造平屋の建物のリノベーションリノベーション事例です。
ぜひご覧ください>>
先日建築家の野沢正光さんがお亡くなりになりました。
野沢さんとの出会いは逗子にあるumibe cafeがきっかけでした。
実はこの建物は野沢さんの設計で一階部分は歯科医院でしたがそこをcafeにリノベーションする際、建物のオーナーさんから設計依頼を受けました。
cafeが完成しお店にいる時にたまたま野沢さんがお茶を飲みに来てくださりそこで色々なお話をさせていただきました。
僕としては出来上がった店舗の内装に野沢さんがどのような感想を持たれるのかヒヤヒヤしていたのですが
『素敵なcafeだね』
と言っていただきとても嬉しく思いました。
そのあと
『建物の設計もいいだろ?』
と言ってニヤっと笑った顔は忘れられません。
色々な話をさせていただく中で
『これからはこういう活動が大切になってくるんだ。よかったら君も会員になってくれないか』
とまだ発足されたばかりの住宅遺産トラスト(野沢さんが代表理事)の話をされ紹介をされました。
色々な功績を残された方でしたのでご病気だったとはいえお亡くなりになったことがとても残念です。
今年もまた葉山芸術祭に参加させていただくことになりました。
会場は例年通り葉山在住の友人建築家テントラインさん。
僕の作成した木のカトラリーのほかニットとガラスの作家の展示・ワークショップやケーキセットなどの販売もあるようです。
ぜひお越しください。
葉山芸術祭2023>>
もうすぐ終わってしまう!
ということで日本民藝館で開催中の柚木沙弥郎展に行きました。
柚木沙弥郎は101歳になる現役の染色家。
以前から作品や存在は知っていましたが実際に作品を見たのは今回が初めてです。構図や色がとても個性的でその上手仕事の温かみが感じられとてもいい展示でした。
もう一箇所、金沢で行きたかった場所が柳宗理記念デザイン研究所でした。
柳宗理は僕の大好きな工業デザイナーで彼がデザインしたカトラリーやプロダクトを愛用しています。
ここでは柳宗理デザインのプロダクトが常設展示されていて決して大きな展示ではありませんが改めて彼の功績を知ることができます。
初めて訪れた金沢は食事やお酒も美味しく、とてもいい場所でした。
途中たまたま通りかかり入ってみた中古レコード屋さんの店主がとても面白い方でそんな出会いも旅の面白さだなと感じました。
先日お休みをいただき夫婦で金沢に旅行に行ってきました。
目的は以前からどうしても訪れてみたかった鈴木大拙館に行くためです。
金沢はそれほど広くない範囲に名建築と呼ばれるものが多くあり
それらをのんびり見ながら美味しいものを食べようということで出かけて行きました。
朝早く訪れた鈴木大拙館は全てが素晴らしくまるでそこだけ時間が止まってしまっているようでした。
凛とした空気が漂い自然と背筋が伸びる。
かといって強い緊張感を強いられるわけでもなく心地いい感覚。
素晴らしい建築の中に身を置いている時に共通して感じる特別な空気感。
それを肌で感じられたのはとても刺激になりいい経験ができました。
先日、吉祥寺のアトリエニーニョさんでバターナイフ作りのワークショップを開催しました。
僕は以前から趣味で木のカトラリーやお皿を作っているのですが、知り合いから作りかたを教えてというところから始まったワークショップ。
いつの間にかいろんな方から声を掛けていただき年に1~2回ですが開催しています。
アトリエニーニョの主催者の野口さんとの関係も僕が設計した鎌倉のsawviで開催したワークショップに参加していただいたのが最初の出会いでした。
今回もたくさんの方に参加いただき、みんな楽しそうにされていました。
また、次の日に自分の手を使って作ったもので食事をする楽しさも味わっていただけたことだと思います。
野口さんとはまた別のワークショップを計画中。
ちょっと先になってしまうかもしれませんが、詳細が決まりましたらまたこちらでお知らせしますね。
これから始まるプロジェクトのために最近は仕事をしながらharuka nakamuraさんのアルバムを聴いています。特によく聴いているのが『スティルライフ』。
ミュートピアノによる録音は僕の事務所が古い団地の一室ということもあり、まるで誰かが隣の部屋で演奏しているかのように聞こえます。
もともとAOKI,HayatoさんとのDUOをしていて名前は知っていたけどきちんと聞いたのはつい最近。
その時聞いていた音楽によって設計する内容に何か変化があるかはわかりませんが、今回はクライアントさんから空間のイメージとしてharuka nakamuraさんの音楽の世界観というテーマがあったので、音の世界が体に染み込むようにと思っています。
同時にnakamuraさんとAOKIさんの二人のアルバム『FOLKLORE』もたくさん聴いてきます。