ハイサイドライトから差し込む朝の光をじっと見ている我が家のボンゾくん。
(15才オス)
光は春のおとづれを告げていますね。
しかし、眩しくないのかな?
ハイサイドライトから差し込む朝の光をじっと見ている我が家のボンゾくん。
(15才オス)
光は春のおとづれを告げていますね。
しかし、眩しくないのかな?
Interplay of …
階段室に設けた窓から光が差し込みます。
この場所は景色も良く大きな開口を設け景色を取り込むこともできたのですが
あえて細めのスリット窓にしています。
開口部は場所によって
自然と目の前に景色が飛び込んでくる窓
外を見ようと意識することにより景色を感じられる窓
光を感じさせる窓
風を呼び込む窓
などそれぞれ意味をもたせて配置しています。
コツコツと、ひとつずつ、丁寧に。
現場は進んでいきます。
窓から見える景色はこの敷地の大きな魅力のひとつです。
室内やバルコニーから外を見て、設計当初思い描いていた通りの景色がそこにあることに安心し、気がつくと長い時間外を眺めていたりしています。
敷地の持つ力というのは、僕たち建築家にとって大きな味方になるのだなと改めて感じています。
リビングセンターOZONEで『食卓と台所の風景』というWEB住宅事例展を開催。
「もっと楽しむ、食のある暮らし」のテーマに沿っていろいろな建築家の住宅事例が集められています。
そこに僕の設計した「浄明寺リノベ」が掲載されました。
ご興味のある方はぜひご覧ください。
『食卓と台所の風景』:家具のような木製キッチンと業務用の組み合わせ
旧年中はお世話になりました。
今年も楽しく充実した日を送りたいと思っています。
本年もよろしくお願い致します。
『interplay of …』上棟しました。
この建物の建っている場所は佐賀和光の自邸『晴れ晴れハウス』があった場所です。
ぼくがこの建物の設計している時、佐賀さんから譲り受けたBill EvansのInterplayというアルバムをなんども聴いていました。
Interplayという言葉には調和がとれているとかgive&take的な意味と響き合うなんていう意味もあるようです。二つ以上の何かが関係しあって上手く行っているというようなニュアンスでしょうか。
この建物が周りの環境、ここで暮らす人、ここを訪れる人などと上手く響き合い調和して欲しいという想いがあります。
また佐賀さんが大好きだったBill Evansのアルバムタイトルという事や佐賀さんに教わった事とそのあとに僕が身につけてきた事が響き合い新しい何かを生み出していければという想いからこの建物を『interplay of …』と名付けました。
上棟の日、全員が帰ったあと一人で現場に残り窓からの景色を眺めている時間はとても素敵な時間でした。
このあとも気を抜かず最後までしっかり監理をしていきたいと思います。
世田谷の家の一期工事が終わりました。
僕の建築の師匠の佐賀和光が設計した家に僕のデザインした家具を設置。
空間を壊す事なく出来たように思います。
これなら佐賀さんも褒めてくれるかな?(笑)
後日竣工写真も撮影する予定ですのでその時はまたお知らせいたします。
東京オペラシティアートギャラリーで開催中の和田誠展に行ってきました。
この展示は今年の夏に安西水丸展に行った時にチラシが置いてありその時からとても楽しみにしていたものです。
僕が行ったのは平日の昼間でしたがそれでもたくさんの人が来ていました。年齢層もバラバラで和田さんが多くの人に愛されていたのだという事がわかりました。
展示を見る中で一番驚いたのがその仕事量の多さでした。
しかもどれもクオリティが高くこの人は寝ずに一日中仕事をしていたんじゃないかと思わせるくらいでした。
本当に多才な人でいろんな分野の仕事をこなしています。
見ているとあれも和田誠作品、これも和田誠作品という感じで多分どの家にも最低一つは和田誠作品があるのではというくらいでした。
じっくり見て回るにはとても1日ではすまないくらいに充実した展示でした。
リビングセンターOZONEのスタッフコラムでのインタビュー第二弾
『建築家の設計した住宅を引き継ぐ』がテーマです。
新宿にあるリビングセンターOZONEは家づくりのサポートを行っている会社で20年以上の実績があります。
そちらのスタッフコラムでインタビューを受けました。
テーマは『建築家の設計した住宅を引き継ぐ』というもので全2回の予定です。
今回は佐賀和光の設計した建物を僕(高橋)がリフォームした建物のお話です。
ぜひご覧ください。
https://www.iedesign.ozone.co.jp/learn/article/hikitugu-vol1.html