テレビ朝日『なら≒デキ』に出演しました

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12月21日24:15〜テレビ朝日で放送された『なら≒デキ』に出演しました。

この番組は特殊な技術や、技術を持っている人たちに「こんな事ができるはず!」という素朴な思いつきを提案され、それを実際に挑戦、検証する番組。
今回は一級建築士同士ならジェンガの世界記録を抜くことが出来るはず、ということでアーキプレイスの石井正博さんと二人でジェンがに挑戦しました。

結果は世界記録を抜くことができず、普通の結果に終わりました。(笑
いままで、建物に関するテレビ番組には何度か出演しているのですが、バラエティは初めて。収録も楽しく緊張せずに出来いい経験でした。

 

湘南国際マラソンで初めてのフルマラソン

湘南国際マラソンに初めて参加しました。

建築家にはランニングが趣味の人が意外に多く、僕の周りにもそんな人たちが何人か居ます。そんな周りの人達から誘われて少しずつ走り出したのが今年の5月。

半年あればフルマラソン走れるようになるよ!

というその言葉に乗せられ半信半疑のまま、湘南国際マラソンのフルに建築家のランニング仲間とエントリー。週に2〜3回自宅のそばの海岸を走り、そのうち距離が伸びてくると走るのがだんだん楽しくなってきて10月に少し無理をしすぎ11月に膝を壊すという初心者丸出しの状況で本番に臨みました。(苦笑)

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ただ、今回は一緒にランニング仲間もエントリーしていたので会場ではまごつかず、お祭りのような会場の雰囲気を楽しむことができる余裕も。スタートはフルマラソンだけで19,000人の参加とあってすごい人でした。とにかく今回の目標は完走すること。
前半は周りのランナーに引っ張られたこともあり、沿道の声援に答えたり景色を楽しんだりという余裕のある行動をとりながらかなりいいペースで走れました。
応援してくれた人の中には10年くらい前に設計した住宅の施主さんが来てくれていたり、僕の家族が折返し地点で待ってくれていたりと、嬉しいサプライズも。

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しかし30キロを超えたくらいからだんだん膝が痛み出し足が前に進まなくなって、終盤は少し歩いてしまいました。最後の3キロが本当に辛かったですがそれでもなんとかゴールまでたどり着きました。
ゴールではランニング仲間が待っていてくれて、それがとても嬉しかったです。

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初めてのフルマラソンはとても充実した大満足の一日でした。これからも自分のペースでコツコツと走り続けたいと思います。

風が通る家の工夫

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気持ちのいい家を作るにはいろいろなことに気を配ります。
敷地周りの環境、開放的でおおらかな空間、効率のよい家事動線、プライバシー、光の入り方、などなど。。。

風の通り方に関しても色々な工夫をしています。今回は簡単にできる効率のよい風の入れ方のお話です。

家の中に効率良く風を取り込むには入口と出口を作ってやることが大切です。こう書いてしまうと、当たり前のように感じますが部屋のかたちや配置によってはなかなかできないケースも出てきます。

例えば壁の二箇所に開口が取れる場合は問題ないのですが、一箇所にしか壁が取れない場はどうしても風の抜けが悪くなってしまいます。写真はそんな場合の解決方法の一つ。本来は普通の壁にするところを足元に室内窓をつけ風の通り道としています。これのより外部に面する窓から入ってきた風が室内窓を抜けていきますので、風の吹き抜ける室ができるというわけです。また、足元の窓ですので隣の部屋からの視線もあまり気になりません。
他にも色々な方法を使い効率のよい風の抜け方を考えながら設計していますので、またいつか別の方法もご紹介します。

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建築家と家を建てる in 湘南

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建築家との家づくりとは?土地探しから相談できる?海の近くの暮らしのメリットとデメリットは?色々な方々からそんな質問をよくされます。

昨日から始まった『建築家と家を建てる in 湘南』ではそんな疑問にお答えするために江ノ島すばな通りにあるギャラリーTで建築家が実例写真や模型、パネルなどを展示しています。
家づくりに関する疑問、理想の暮らし方、湘南でのくらし、に関してはもちろん建築家の仕事やリフォーム、店舗に関する相談ごと等どんなことにも相談にのります。

今週末は天気も良さそうなので、江ノ島散策をしながらご自分の家づくりに関する相談にいらしてください。お待ちしています!

『建築家と家を建てる in 湘南』
日時:2016年11月11日(金)〜16日(水)
時間:10時〜18時
会場:江ノ島 ギャラリーT(江ノ島洲鼻通り・ようかんの玉屋隣り)

入場無料 駐車場 有り

参加建築家
北島 俊嗣
河辺 近
古川 達也
山田 慎一郎
高橋 正彦

バードコールを作ろう!

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ネジと木片がこすれ合う音により小鳥の鳴き声の様な音を出すバードコール。小鳥たちはその音で、他の鳥が来たと勘違いし縄張りを主張し追い払おうと鳴きだすそうです。

そんなバードコールを一緒に作ってみませんか?

11月5日(土)と6日(日)の二日間、横浜元町にあるAA STUDIOでバードコール作りのワークショップを開催します。

いろいろな形の木片に、建築で使う塗料や麻紐、毛糸や革紐などを使いオリジナルのバードコールを作ってみましょう。
ネジをくるくると回すだけで簡単に鳥のさえづるような音が出ますので、キャンプ場や公園などで鳴らしてみるのも楽しいと思います。

今回の企画は、関内外OPEN8!のイベントのひとつとして行われます。
元町散策がてら是非お越しください。

『バードコールを作ろう!』
日程:11月5日(土)・6日(日)
13:00〜17:00
オープン時間内、ご都合の良いお時間にお越しください。作業時間は1〜2時間程度です。
場所:横浜元町AA STUDIO
みなとみらい線「元町中華街」元町口より徒歩3分
http://www.aastudio.jp
料金:500円
対象:小学生以上
申込方法:下記、高橋宛にメールでお申し込みください。
masa@takahashi-arch.com
当日の参加もO.K.です。

小さくても「暮らしやすい家」ベスト58

小さくても暮らしやすい家

現在発売中の、はじめての家づくり特装版「小さくても暮らしやすい家ベスト58」に当事務所の建物が3件掲載されています。

そのうちのひとつは、自分の建築の師である佐賀和光が基本設計をして、僕がまとめた建物です。
都内の変形敷地で、三角形の敷地に計画したRC造の建物です。

建物の形は敷地に逆らわず三角形なのですが、中に入るとそれを感じさせない空間になっています。

それ以外にも、鉄骨三階建ての住宅と木造の建物を取り上げていただきました。
ぜひ書店でお手にとってご覧ください。

限られた予算での計画@小さな写真室のあるいえ

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ローコストのリノベーションを実現させるにはどのような方法が有効でしょうか?
勿論、そこに住む人たちがどのような要望を持っていて、どのような暮らしをしていきたいか、優先順位が高いのはどんなことなのか等によって変わってきますが、今回の計画では次のような方法を取りました。

この物件は、フルリフォーム済みの物件で、設備機器も全て新品に交換済みです。
中古マンションを購入した場合、設備機器を交換せずにそのまま使うというのは少し抵抗がある方も多いと思うのですが、今回はそんな心配もありません。
ですので、設備機器は出来るだけそのまま使う、場所の移動もしないという事を提案しました。

どうしても設備機器というのは予算の中での大きなウエイトを占める部分です。こだわりのある場合は別ですが、それ以外の場所は最低限に抑え、その分自分たちが本当に求めている事に予算を割くほうが満足度の高いものが出来てくると思います。

その上今回は、設備の場所も一部を除いて移動しないようにしました。これも、配管工事などを無くし、計画予算の中に納めるための選択です。

設備工事というのはどうしても予算のかかる箇所なので、今回のように、きちんと全体の予算とのバランス、自分たちの希望を整理しながら計画していく事が大切な事だと思います。

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ローコストリフォームの予算組み@小さな写真室のあるいえ

ローコスト予算組み

限られた予算の中で、どのように理想の家を手に入れるか?
工事が始まる前に大方の予算は掴んでおきたいものです。

『小さな写真室のあるいえ』の場合は、住んでいるマンションの売却との兼ね合いもありましたので
スケジュール的にあまりノンビリしていられませんでした。

ですのでまずは、設計料も含んだ総予算とご自分たちの要望を教えていただき、
その内容からラフプランを作り、その内容をもとに工事費の総額を試算し、予算の検討をしました。

結果、試算した工事費で予算内に収まる事がわかり、その後計画の細かい部分を詰めていく方法をとりました。とは言え、お二人はファーストプランを気に入っていただき、基本的な設計内容はほとんど変更はなく進みました。

もちろん、場合によっては工事費の試算後に設計内容を打ち合わせをしながら、検討していく場合もあります。その場合でも、一度概算で予算を出しているので、変更によってどれだけ総工事費が変わってくるかも掴みやすくなるわけです。または、最初に要望を元に家の間取りや形を決めて、その後総工事費を出す場合もあります。

いずれにせよ、家づくりにおいて予算がどれくらいかかってくるのかというのはとても重要な事だと思います。

これは、リフォームでも、新築でも同じ事ですね。

 

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中古マンションをリフォームする選択@小さな写真室のあるいえ

中古マンションリフォーム

最近ではリフォームの相談が少しづつ増えてきています。
そこにはいろいろな理由があるのでしょう。
では、リフォームを選択する理由はどこらへんにあるのでしょうか?
そのあたりを実例を紹介しながら考えてみたいと思います。

家づくりを考えはじめた時、まず最初に考えることは生活拠点をどこにするか?
ということです。会社までの交通の便のいいところ、実家の近く、住み慣れた場所、憧れの街、等々。。
自分たちで選択した理想の場所に家を建てる。
しかし、予算的に一戸建てを土地から購入してとなると、予算的に厳しくなる場合があります。そうした場合、もう少し土地の安い場所に住むか、生活拠点は変えずに予算内で収まる物件を探すか、ということになります。

『小さな写真室のあるいえ』のお施主さんは、生活拠点は変えずに、予算内で収まる物件を探しそこを自分たちの理想の形にするという形を選択しました。

それは、中古のマンションを購入し、リフォームする。あくまでも場所にこだわったわけですね。もちろん、家族によってはいろいろな選択肢があると思います。
中古の一戸建てをリノベーションする。生活拠点を変えてあくまでも一戸建てにこだわる。

そのあたりの選択肢をどれにするか?ということから相談に来ていただき、いろいろな話の中から家づくりをはじめるという方法もあると思います。

家は欲しいけれど、何から始めていいのかわからない。
という場合でも、まずはご連絡をいただきお話をお聞かせください。

佐賀・高橋設計室

小さな写真室のあるいえが掲載されています

小さな写真室のあるいえ

「小さな写真室のあるいえ」が本日、扶桑社より発売の「リライフプラス Vol.22」へ掲載されました。

この建物は、築40年以上経ったマンションを購入し、自分達の理想の生活に合うかたちに合うようにリフォームしたものです。

是非書店でお手に取ってください。
また、少しずつこのブログでリフォームの内容も紹介していきますのでそちらもお楽しみに!