最近はまっている燻製。
桜のチップでミックスナッツをローストしました。
夏の暑い休日にこれをおつまみに庭で採れたミントで自家製のモヒートを楽しんでます。
ちょっと困るのは、どんな食材を見ても燻製にしたくなること。
しばらく燻製生活が続きそうです。
最近はまっている燻製。
桜のチップでミックスナッツをローストしました。
夏の暑い休日にこれをおつまみに庭で採れたミントで自家製のモヒートを楽しんでます。
ちょっと困るのは、どんな食材を見ても燻製にしたくなること。
しばらく燻製生活が続きそうです。
『作品のない展示室』へ行ってきました。
世田谷美術館は建築家・内井昭蔵が設計した美術館。
新型コロナウイルスの影響により予定していた展示会に海外からの作品を展示することが難しくなり、それならばと作品を一切展示せず空間のみを公開するという企画。
もともと外部とつながった美術館というコンセプトの世田谷美術館ですが普段は作品保護のために窓が閉鎖されていることもあり、建物の中から砧公園の夏の景色をここまで楽しめるのは珍しいこと
何事も発想を柔軟にすることにより日頃見えないものが見えてくる。
頭を柔らかくするといのは大切なことなんだなと思いました。
8月6日は佐賀さんの命日
今年で21回目になります。
毎年この日は佐賀さんの自宅である晴れ晴れハウスに行き、色々な話をしながら食事をするのが恒例となっていました。
佐賀さんが亡くなってから毎年続いたいたので20年続いたことになります。特に誰に声をかけるではなく自然発生的にはじまった食事会。僕は毎年欠かさず晴れ晴れハウスに行きお酒を飲みながら色々な話をするのが楽しみでもありました。
生きているうちから自然と人が集まってくる人でしたが、それは亡くなってからも変わりません。
しかし今年はコロナの影響もあり食事会はやめようということに。
僕は夕方にそっとお線香をあげに行きその後、奥様の温子さんと娘さんの愛ちゃんとお茶を飲みながらゆっくり思い出話をしてきました。
佐賀さんの設計したリビングには気持ちの良い風が流れていて時間が戻ったようなちょっと不思議な感覚に。
話しているうちに色々なことを思い出しとてもいい時間を過ごすことができました。
昨日、鎌倉十二所で進めている住宅の完了検査があり無事合格となりました。
はじめて相談のご連絡をいただいたのが約2年前。
法的に色々と規制がありそれを丁寧にひとつずつ解決し、着工後も色々な課題を乗り越えながらここまできました。
この現場は担当してくれた大工さんにとても助けられた現場でした。納まり、施工手順、職人の視点から考えるデザイン等々教わることがたくさんありました。
この先外構工事や植栽工事などまだまだ現場は続きます。引き続きしっかりと監理していきたいと思います。
写真は現場とは全く関係ない自宅庭の多肉植物
自宅にある水鉢に数年前から姫睡蓮を植えています。
ここ数年、花付きも悪くいまひとつ元気のない状態に。
肥料不足、根詰まりなどいろいろ原因が考えられますよね。今の季節であればすでに花を咲かせていていいはずなのにやはりいまひとつ元気がない。
そこで、時期的には少し遅いか?と思いながらも思い切って植え替えをしてみました。
鉢から上げてみると、思った以上に小さな株が増え鉢がパンパンの状態でしたので二つに分けて植え替えを。
また、先日うちの奥さんが知り合いから頂いてきた蓮の種。こちらも一部削って水につけ窓際に置いてみると見事葉が3枚ほど出てきましたのでこちらも鉢に植え水鉢に入れてみました。
今年はさすがに無理かもしれませんが、来年の今頃綺麗な花を咲かせてくれるといいなと思います。
鎌倉の現場もいよいよ追い込みです。
大工さん、塗装屋さん、左官屋さん、セコムと現場もたくさんの人が入っています。
今日は朝からずっといろいろな職人さんと打ち合わせ。
その場で塗装の見本を作ってもらったり、左官工事の進み具合をチェックしたり、ホームセキュリティーのセンサーの位置の確認をしたり、家具を作っている大工さん(今回とても優秀な方で助かっています)と細かい納まりの話をしたりと昼食を食べる時間も取れない状態です。
それを見かねたお隣に住むクライアントのお母様が昼食を用意してくれました。
いつも現場での昼食はコンビニで買ったお弁当ということが多いのですが、この日は山椒と湯葉の炊き込み御飯と卵豆腐とサラダとお新香。
自分の設計した建物の工事風景を隣の家の茶の間から美味しいご飯を食べながら眺めるというなんとも不思議で贅沢な時間を過ごしました。
お母さま、美味しいご飯ありがとうございました!
鉄製の階段ささらが現場に搬入、その後設置されるという事で立会いに行ってきました。
ささらというのは階段を支える斜めの材の事。今回はその部分を鉄製にし軽やかな階段をデザインしてみました。それ以外にも手摺の取り付け方などにもこだわっています。
階段は毎回どのような形にするか頭を悩ます部分。
ただ、その考えている時間が楽しかったりもするのですが。
このあとは大工さんに段板を設置してもらう予定です。これでハシゴや足場を使わずに安全に上下階の移動が可能になりそうです。
ある日自宅のポストに郵便物が。
あれ?何だろう??
と封を開けてみると手づくりのマスクがたくさん。
僕の建築の師匠である佐賀和光の奥さん、温子さんからプレゼントでした。
こういう事が自然に出来るって優しい人だなと改めて思いました。
現在工事中の十二所のいえではクライアントの要望でペレットストーブをリビングに置くことになっています。
工程的に外壁の下地モルタルを塗る前に排気のためのスリーブ(穴のことですね)を開けておかなくてはなりません。そのためにはどの機種にするかということを決めておく必要があるためクライアントと一緒にいくつかの候補を調べ実際のものを見に行くことにしました。
機能、価格、デザイン、使いやすさ等々いろいろな側面から考えた結果写真のストーブに決定しました。
ペレットストーブの中にはファンがついて暖かい空気を吐き出すものもありますがこの機種は自然対流で静かな暖かさを体感できるもの。デザインの面白さも気に入った理由です。
引き渡しは夏の予定なのですぐに使うことはないかもしれませんが、実際の暖かさがどういうものなのか今から楽しみです。
主婦の友社から『小さくても「暮らしやすい家」ベスト58』と言う本に今まで設計した建物をいくつか紹介していただきました。
実はこの本、長らく品切れになっていたもので今回一部を再編集し再発されたものです。
再編された部分として本を開いた見開き部分に僕の自宅写真を使っていただいています。
写真が採用された経緯としまして、この本の編集を担当した方が一番好きな写真を見開きで使うことを決めたそうで、その一番好きな写真が僕の自宅のリビング写真だったようです。
編集のプロの方が選んでいただけたこととても嬉しく思います。