鎌倉

久しぶりの再会

NY在住の版画アーティストの友人。
コロナの影響で3年ぶりに日本に帰ってくるというので久しぶりに会ってきました。

彼は学生時代からの友人で音楽好き。学生時代は一晩中レコードを聴きながらいろんな話をした思い出があります。

久しぶりに会うのだからまずはお互いの近況報告。
というのが普通なんでしょうが、なぜか彼と会うと一瞬で時間が巻き戻されたように、たわいない話をしながらけらけらと笑っているうちに時間が過ぎていきます。

『昨日の話の続きなんだけどさぁ』

会った瞬間にどちらともなくそう言っている。
そんなイメージでしょうか。
その時間は僕にとってとても心地いい時間です。

その彼と僕の設計したカフェでランチをして、そのあと鎌倉を観光。
生憎の天気でしたが、しっとりした雰囲気の鎌倉を味わうことができとても楽しかったです。

コロナでしばらく会えなかった彼に、コロナで延期になっているイベントの話を何気なくしたところ協力してくれるという話に。

開催は来年になる予定ですが、古くからの友人と一緒に何かができるというのがとても嬉しく、今からしっかり準備を進めたいと思います。

日程等決まりましたらまたこちらでも詳細をお知らせしたいと思います。

 

木造平屋リノベ

木造平屋リノベの現場は順調に進んでいます。

リノベの現場はその場で判断しなくてはいけない事や想定外の事などがあり難しい部分もありますが職人さんたちは細かい仕事を面倒くさがらず進めていただています。

まもなく完成。
いまから楽しみです。

渡辺篤史の建もの探訪

2月27日(土)朝4時30分よりテレビ朝日『渡辺篤史の建もの探訪』で鎌倉のsawvi(ソウビ)さんが取り上げられます。

〜以下渡辺篤史の建もの探訪HPより〜
細い路地を辿って行く、木々に囲まれた店舗併用住宅。
1階の店舗では周囲の緑に親しみながら飲食を楽しめ、2階の住まいも全ての窓から緑を眺められます。
正に森の隠れ家といった趣。

少々時間が早いですがぜひご覧ください。

また、各ローカル局は放送の日程が違うようですので(概ね1〜2週間遅れ)ご確認ください。
3月7日にはBS朝日で再放送もあるようです。

 

完了検査合格

昨日、鎌倉十二所で進めている住宅の完了検査があり無事合格となりました。

はじめて相談のご連絡をいただいたのが約2年前。
法的に色々と規制がありそれを丁寧にひとつずつ解決し、着工後も色々な課題を乗り越えながらここまできました。

この現場は担当してくれた大工さんにとても助けられた現場でした。納まり、施工手順、職人の視点から考えるデザイン等々教わることがたくさんありました。

この先外構工事や植栽工事などまだまだ現場は続きます。引き続きしっかりと監理していきたいと思います。

写真は現場とは全く関係ない自宅庭の多肉植物

現場での昼食

鎌倉の現場もいよいよ追い込みです。
大工さん、塗装屋さん、左官屋さん、セコムと現場もたくさんの人が入っています。

今日は朝からずっといろいろな職人さんと打ち合わせ。

その場で塗装の見本を作ってもらったり、左官工事の進み具合をチェックしたり、ホームセキュリティーのセンサーの位置の確認をしたり、家具を作っている大工さん(今回とても優秀な方で助かっています)と細かい納まりの話をしたりと昼食を食べる時間も取れない状態です。

それを見かねたお隣に住むクライアントのお母様が昼食を用意してくれました。

いつも現場での昼食はコンビニで買ったお弁当ということが多いのですが、この日は山椒と湯葉の炊き込み御飯と卵豆腐とサラダとお新香。

自分の設計した建物の工事風景を隣の家の茶の間から美味しいご飯を食べながら眺めるというなんとも不思議で贅沢な時間を過ごしました。

お母さま、美味しいご飯ありがとうございました!

階段

鉄製の階段ささらが現場に搬入、その後設置されるという事で立会いに行ってきました。

ささらというのは階段を支える斜めの材の事。今回はその部分を鉄製にし軽やかな階段をデザインしてみました。それ以外にも手摺の取り付け方などにもこだわっています。

階段は毎回どのような形にするか頭を悩ます部分。
ただ、その考えている時間が楽しかったりもするのですが。

このあとは大工さんに段板を設置してもらう予定です。これでハシゴや足場を使わずに安全に上下階の移動が可能になりそうです。

ペレットストーブ

現在工事中の十二所のいえではクライアントの要望でペレットストーブをリビングに置くことになっています。

工程的に外壁の下地モルタルを塗る前に排気のためのスリーブ(穴のことですね)を開けておかなくてはなりません。そのためにはどの機種にするかということを決めておく必要があるためクライアントと一緒にいくつかの候補を調べ実際のものを見に行くことにしました。

機能、価格、デザイン、使いやすさ等々いろいろな側面から考えた結果写真のストーブに決定しました。

ペレットストーブの中にはファンがついて暖かい空気を吐き出すものもありますがこの機種は自然対流で静かな暖かさを体感できるもの。デザインの面白さも気に入った理由です。

引き渡しは夏の予定なのですぐに使うことはないかもしれませんが、実際の暖かさがどういうものなのか今から楽しみです。

 

十二所のいえが上棟しました

十二所の家が上棟しました。

最初にご連絡をいただいたのがちょうど一年半ほど前になります。その間、プランを練り、打ち合わせを重ね、予算調整や法的問題をクリアしようやく上棟です。

現場ではクライアントさんと建物の建ち上がる姿を見て共に喜び合いました。

とはいえ現場はまだ始まったばかり。
これから決めなくてはいけないことなども残されています。

このあとも気持ちを引き締めてしっかり監理を続けたいと思っています。

OZ magazine

現在発売中の『OZ magazine〜いざ!鎌倉散歩』にsawvihさんが紹介されています。丁寧な暮らしをはぐくむヒント、と言うタイトルで味噌作りのワークショップがを取り上げてくれています。

sawvhiさんのの味噌作りワークショップは店主の人柄もあるのでしょうがとても楽しく大好評のようです。

もしご興味があるようでしたら是非参加してみてください。
おすすめです。

つながる庭を囲むいえ

鎌倉市に計画している木造2階建住宅がスタートしました。
既存のよく手入れがされた庭、ご両親の住まわれている家、内部と外部、これらの関係性を考えて計画しました。

クライアントさんにも気に入っていただき、これから細部の計画を進めて行きます。

今から完成がとても楽しみです。