日常

レコード

先日友人建築家と一緒に中古レコード店へ。時間も忘れて一枚一枚レコードを選んでは
『これ知っている?』
『あ〜、名盤だよね』
なんて話しているといると学生時代に戻ったようでとても楽しかったです。。

写真はその時に購入したJOÃO GILBERTO。

ジョアン・ジルベルトのアルバムは折あるごとに探しているましたが、アナログ盤は何故かなかなか巡り合わないでいました。今回見つけた瞬間にジョアンが僕に「きみの家に連れて帰って!」と言っていたので迷わず購入。(笑

レコード盤は綺麗なクリアヴァイナル仕様でした。

内容はジョアンのギターと歌声とパーカッション(ハイハット?)だけというとてもシンプルな構成ですが、最後まで飽きさせず、静けさの中に緊張感さえ感じさせられるアルバムでした。

『JOÃO GILBERTO』というアルバムタイトルは1959年に発表した同名のアルバムがあるので、海外ではホワイトアルバムと呼ばれているとか。
でも僕は『三月の水』という邦題のタイトルがしっくりきます。

雨降りの休日

暖かくなったり寒さが戻ったり。
なんとも気温の移り変わりが激しく体調を崩してしまいそうですね。

こんな寒い日は家の中でのんびりと手仕事を。
なにも考えず、無心に、ただただ手を動かす。

寒さや雨降りのことなんか忘れてしまいます。

GWに開催されるイベントに向けてコツコツと。

ジャズ喫茶ちぐさ

横浜の野毛にあるジャズ喫茶『ちぐさ』
現存する日本最古のジャズ喫茶です。

以前から存在は知っていましたが、一度も訪問したことがありませんでした。
ある日、仲良くしている建築家の建物の見学に行く時に別の友人建築家から

「ちぐさに寄ってから行かない?」

と誘われて二つ返事で訪問。

よく調べてみると2週間後に建て替えのため閉店とのこと。ギリギリ滑り込みセーフという感じでした。

珈琲を飲みながらリクエストしたのはBill Evans。
ちょっとベタかとも思いましたが現在進行中の建物のタイトルにもなっていますので。。。

歴史ある場所で、大きなスピーカーから流れてくるアナログで聴く音楽はとても心地よかったです。

春の光

ハイサイドライトから差し込む朝の光をじっと見ている我が家のボンゾくん。
(15才オス)

光は春のおとづれを告げていますね。

 

しかし、眩しくないのかな?

和田誠展

東京オペラシティアートギャラリーで開催中の和田誠展に行ってきました。

この展示は今年の夏に安西水丸展に行った時にチラシが置いてありその時からとても楽しみにしていたものです。
僕が行ったのは平日の昼間でしたがそれでもたくさんの人が来ていました。年齢層もバラバラで和田さんが多くの人に愛されていたのだという事がわかりました。

展示を見る中で一番驚いたのがその仕事量の多さでした。
しかもどれもクオリティが高くこの人は寝ずに一日中仕事をしていたんじゃないかと思わせるくらいでした。

本当に多才な人でいろんな分野の仕事をこなしています。
見ているとあれも和田誠作品、これも和田誠作品という感じで多分どの家にも最低一つは和田誠作品があるのではというくらいでした。

じっくり見て回るにはとても1日ではすまないくらいに充実した展示でした。

江之浦測候所

秋晴れの中、江之浦測候所に行ってきました。

ここは現代美術家の杉本博司さんがランドスケープから設計したギャラリー(と言っていいのかな?)です。

建築家の視点と少し違ったディティールや景色の取り入れ方がとても素晴らしかったです。
現在もまだ未完成で今後も変化していくようでその点も楽しみ。

施設の中にある杉本さんが設計した茶室『雨聴天』の床の間に飾ってあった掛け軸に『日々之口実』という文字を見つけその洒落っに思わずクスッとさせられました。

季節によっても表情が変わってきそうで四季折々で訪れてみたい場所でした。

 

 

日除け

毎日暑い日が続きます。
今年も自宅の吹き抜け部分に日除けの布を掛けました。
今年は例年よりちょっと遅めでしたが薄い布一枚でも室内の温度はかなり変わります。
毎日の暮らしを楽しむという意味で季節によって室内のしつらえを変えるということはとても有効だと思います。

AMERICAN UTOPIA

スパイク・リー監督の『AMERICAN UTOPIA』を観てきました。

もともとトーキングヘッズやデイビッド・バーンは一通りアルバムを聴いていましたがそれほど熱心なファンという訳では無かったのですが、友人の建築家がとてもよかったと言っていたのでたまたまタイミングも合い一人で鑑賞。

内容は想像以上によく帰りに電車の中でサントラを早速購入。

音楽の持つ力というのは本当に強いのだなと再確認しました。

まだ公開しているようですのでお時間のある方は是非ご鑑賞ください。

ロードバイクと漆

先日お引渡しした西鎌のリノベ。

住みながらのリノベーションだった事もあり、現場監理の途中にクライアントさんと色々とお話をさせていただきました。その中で趣味のロードバイクの面白いお話を聞かせていただきました。

もともとロードバイクを始めたきっかけは転勤先の和歌山で通勤のときに使う少しいい自転車を買いにサイクルショップに行ったところ、そこに集まっているお店の常連さんに色々アドバイスをしてもらううちに気がつけば当初予算を超えオーダーをする事になったようです。

もちろんアドバイスはその常連さんたちの親切心からだったのでしょうが、それ以上に本人たちが楽しんでいたようですが。。。

その後すっかりロードバイクにはまり、常連さんたちとも仲良くなりツーリングなどに行く事もしばしば。楽しいロードバイク生活を送っていたようです。しかしあるときまた別の場所へ転勤になり、常連さんたちとは別れることに。

そのとき餞別に送られたのが写真にある自転車のグリップです。常連さんの中に木工作家さんがいて南天の木で削り出し漆を塗ってあるそうです。
また、使っていた革のサドルにも漆を塗ってくれたそうです。

漆は確かに水分や熱に強いとは聞いていましたが自転車の部品に使うとは驚きました。
長い間使い込まれている漆が塗ってあるグリップやサドルはとても綺麗でした。

犬との暮らし(猫も)〜3〜

保護犬を迎え入れてから亡くなるまでのお話の第3回
前々回のお話はこちら >>犬との暮らし(猫も)〜1〜
前回のお話はこちら >>犬との暮らし(猫も)〜2〜

とても人懐く人が大好きなJeff。はじめて会う人にも楽しそうにじゃれていきます。
しかし飼い始めて不思議に思うことがありました。
それを全て保護犬ゆえに最初に飼われていた環境によるトラウマと考えるのは安易だと思いますがでもやっぱり不思議に感じました。

例えば、明るい性格でとても人懐こいのですが何故か尻尾を振ることをしません。犬は感情表現が尻尾に現れると聞いてました。しかし遊んでもらったり餌を目の前にして嬉しそうに飛び跳ねているのですが尻尾は背中にくっついたまま。原因はわかりませんが元気に尻尾を振るようになるまで3年くらいかかりました。

また、車に乗っている時も不可解な行動をとりました。
車で一緒に出かける時はとても喜んで車に乗り込むのですがウインカーのカチカチという音を聞くと不安そうに鼻を鳴らします。

また、ギアをバックに入れた時の音やハザードランプを着けた時の音を聞くとやはり不安そうに鳴き出します。車を駐車し扉を開けようとすると誰よりも先に外に出ようとします。もしかしたら、保護される前に長時間車の中に置き去りにされた記憶があるのかな?と僕たち家族の間で話していましたが実際のところはわかりません。

これは結局最後まで治りませんでした。

やはり保護された犬の中には心に傷を負っている場合があるのだなといろいろ考えさせられました。

ただ、それ以外は本当に人懐く犬よりも人間が好きなようで、家族以外の人に付いて行ってしまい何度か連絡をもらって引き取りに行ったこともあるくらいでした。
一番驚いたのはご近所のお宅で当時小学生のお子さんとベッドの上で一緒に寝ていた時でした。そこのお宅の家族も小学生のお子さんも気づかないうちに勝手に他人の家に上がり込みベットで昼寝をしていたお子さんの隣で一緒に寝ていたようです。

毎日の暮らしでは先住猫のBonzoともたまに喧嘩しながらも仲良く過ごしていました。

 

しかしだんだん歳をとってきて最後の数日は食欲もなく散歩もほとんどしなくなり寝てる時間が多くなったのですが何故か亡くなる前2日間はゆっくりですが長い距離を歩きました。
あれはなんだったんだろう?
本当に久しぶりに長い距離の散歩でこのまま元気になるのかな?と思わせる時間でした。

でもやはり弱ってきているのははっきりわかり、最後は家族全員で見守るなか僕の腕の中で息を引き取って行きました。
彼が亡くなってからも未だに早朝の散歩に行く時間には目が覚めてしまいその度に
もう散歩に行かなくていいんだった
と、少し寂しい気持ちがこみ上げてきます。
自分が思っている以上にJeffは家族の一員だったんだなと居なくなってから強く感じさせられています。

基本的には猫派な我が家。

そんな家に引き取られ幸せだったのだろうか?と考えさせられることもありますが犬との暮らしは僕にとって、とても楽しくいい経験だったと思います。