建築

中古マンションをリフォームする選択@小さな写真室のあるいえ

中古マンションリフォーム

最近ではリフォームの相談が少しづつ増えてきています。
そこにはいろいろな理由があるのでしょう。
では、リフォームを選択する理由はどこらへんにあるのでしょうか?
そのあたりを実例を紹介しながら考えてみたいと思います。

家づくりを考えはじめた時、まず最初に考えることは生活拠点をどこにするか?
ということです。会社までの交通の便のいいところ、実家の近く、住み慣れた場所、憧れの街、等々。。
自分たちで選択した理想の場所に家を建てる。
しかし、予算的に一戸建てを土地から購入してとなると、予算的に厳しくなる場合があります。そうした場合、もう少し土地の安い場所に住むか、生活拠点は変えずに予算内で収まる物件を探すか、ということになります。

『小さな写真室のあるいえ』のお施主さんは、生活拠点は変えずに、予算内で収まる物件を探しそこを自分たちの理想の形にするという形を選択しました。

それは、中古のマンションを購入し、リフォームする。あくまでも場所にこだわったわけですね。もちろん、家族によってはいろいろな選択肢があると思います。
中古の一戸建てをリノベーションする。生活拠点を変えてあくまでも一戸建てにこだわる。

そのあたりの選択肢をどれにするか?ということから相談に来ていただき、いろいろな話の中から家づくりをはじめるという方法もあると思います。

家は欲しいけれど、何から始めていいのかわからない。
という場合でも、まずはご連絡をいただきお話をお聞かせください。

佐賀・高橋設計室

小さな写真室のあるいえが掲載されています

小さな写真室のあるいえ

「小さな写真室のあるいえ」が本日、扶桑社より発売の「リライフプラス Vol.22」へ掲載されました。

この建物は、築40年以上経ったマンションを購入し、自分達の理想の生活に合うかたちに合うようにリフォームしたものです。

是非書店でお手に取ってください。
また、少しずつこのブログでリフォームの内容も紹介していきますのでそちらもお楽しみに!

建築家とつくる模型

マイクラを模型に

みなさんは、マイン・クラフト(マイクラ)というゲームをご存知でしょうか?
今、世界中の子供達に人気のゲームです。ブロックを積み重ねていき、自分だけの世界を作っていくゲームだそうで、そのゲームの中で、自分の理想の家を作ることができるそうです。

中学生の男の子がマイクラで作った家を、僕たちが日頃作っている建築模型にしてみようという企画が生まれました。

こんな面白そうな企画を考えるのは、いつものテツヤ・ジャパン。
ロシアンバーチという白樺の綺麗なベニアを輸入販売している神戸の会社です。

その時の模様が、テツヤ・ジャパンのHP、ファニエラに掲載されていますので是非ご覧ください。

記事はこちら>>

参加してくれた中学生の男の子が、思いの外器用で驚きました。聞いてみると日頃から物を作るのが大好きなのだとか。。。

今回、頭の中で考えた物を自分の手を使い、形にしていくということを体験してもらいました。この経験により物を作る楽しさを今以上に知ってもらえれば嬉しいですね。

今回のようなワークショップ、もしご要望があれば今後も企画してみたいと思っています。

Love! Bathroom

理想のバスルーム01

理想のバスルームとはどのようなものでしょうか?

乃木坂にある「セラトレーディンング」で今週末からイベントが開催されます。
テーマは『Love! Bathroom』
6組の建築家がまだ見ぬ理想のバスルームをパネルや模型を使って提案します。
それぞれの建築家が考える理想のバスルームとは!
僕自身も、他の建築家の方々がどのようなバスルームを考えてくるかとても楽しみです。
ショールーム内には浴室の実例写真も多く展示される予定です。自分の理想のバスルームが見つかるかもしれません。新国立美術館やミッドタウンの近くに有るセラ乃木坂ショールームへお立ち寄りください。

Love! Bathroom
建築家31会×CERA TRADING

会場:セラトレーディング東京ショールーム
東京都港区南青山1−24−3 TOTO乃木坂ビル1F・B1F
会期:火〜日曜日    10:00〜17:00

参加建築家の滞在日程や、会期中の会場での様子などはイベントFBページにてお知らせいたします。
Love! BathroomイベントFBページはこちら>>

理想のバスルーム02

リライフプラスの取材がありました

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先日、豪徳寺のマンションリフォームの雑誌取材に立ち会ってきました。雑誌は扶桑社より発行されている「relife+」(リライフプラス)です。

引き渡しは今年の2月でしたので、約5ヶ月ぶりの訪問。引き渡し後どのように暮らしてくれているかも楽しみにしての訪問です。
部屋の中に入ると、いろいろなものがセンスよく飾られていて、とても楽しそうに暮らしているのが見て取れてとても嬉しく思いました。

取材を受ける二人

ライターさんと話している内容をこっそり聞いてみると、二人ともこの家をとても気に入ってくれているようで思わずニヤけてしまいます。。。
ご主人さんとはギターの話で盛り上がり、いつも明るく楽しい奥さんと恥ずかしがり屋のかわいい息子さんともいろいろな話ができました。

「時間をかけていろいろなものを揃えていくので、今後も相談に乗ってください」という言葉が何よりも嬉しく感じました。今後どのようにこの部屋が変わっていくかも楽しみです。

 

暮らしやすい「間取り」づくりのヒント

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主婦の友社より『暮らしやすい「間取り」づくりのヒント』が発売されました。

この本は、100以上の実例から暮らしやすい間取りのパターンを詳しく紹介していて、住み心地を左右するポイントがよく分くるようになっています。

僕をはじめとした9人の建築家の設計アイディアがたくさん集められています。
たくさんの実例写真や間取り図などが掲載されていますので、家づくりの際にきっと役にたつと思いますよ。

ぜひ書店でご高覧下さいね。

建築家に聞いてみた、ほんとうのはなし(後編)

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先日お伝えした、座談会の後編です。
「建築家に聞いてみた、ほんとうのはなし(後半)」

今回は家の中の快適な場所の作り方や、構造に関する話をしています。
今回の企画の趣旨は、一般の主婦の方々が日頃家づくりについて疑問を持っていることを聞こうというものでしたが、話していくうちに僕自身も気づかされることがあり、逆に勉強になりました。

第二弾も企画されていますので、お楽しみにしていたください!

佐賀・高橋設計室
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建築家に聞いてみた、ほんとうのはなし(前編)

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家を建てようと思ったとき、まずどこに相談に行きますか?
先日、Tetsuya Japanさん主催で座談会が開かれました。
題して、「建築家に聞いてみた、ほんとうのはなし(前半)」
お相手は一般の主婦の方々。家づくりに関する素朴な疑問を建築家に聞いてみようというのが
今回の企画の趣旨です。
皆さんが興味のある、工事費や設計料などのお金の話、建売と注文住宅の違い、ハウスメーカーと建築家の違い等々。
場所は僕が設計したumibe cafe
美味しいコーヒーを飲みながら、楽しい雰囲気でいろいろな話ができました。
今回感じたことは、まだまだ建築家の仕事に関して、よくわからないと感じている人が多くいるということです。このことに関しては、僕ら建築家側にも責任の一端があるのかなとも思いました。

こういう機会をもう少し増やすことにより、建築家との家づくりが家を建てる人たちにとって、普通のことになればいいなと思います。

佐賀・高橋設計室
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